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November Backcountry Skiing in Tateyama 1

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                                     sweet home on snow!

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                                   Tateyama Mountain Range

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                                           Cloud Sea

Day 1
初の立山にして、最高の天気に恵まれ、最高のシーズンインとなった11月某日。
長野県側の扇沢駅に朝早く集合したのは、なんとぜんぶで16人!(驚)!いつのまにか大所帯!
もちろん全員夜中に車を走らせ、それぞれに車中泊。
スノーボード5人、アルペン3人、テレマーク8人という愉快なパウダー・ジャンキーたちと
ウキウキ朝一番のトロリーバスに乗り込んだ。

長野県と富山県を隔てる立山連峰を貫く唯一の交通手段は、立山黒部アルペンルート。
トロリーバス → 徒歩10分 → ケーブルカー → ロープウェー → トロリーバス → 室堂平 
という、、、荷物をすべてバックパックで背負ってスキーも担いで行くには
少々シンドイ&面倒くさい刻み行程となるのだが、みんなヘッチャラでウキウキ(笑)。

雷鳥沢をはじめ、室堂山荘やみくりが池温泉も冬季クローズななか、
唯一営業しているのが室堂ターミナルに直結しているホテル立山。
で、ガールズはヌクヌクと贅沢にホテル泊~♪  一方、、、

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メンズ11名は、もちろん野営テント泊。アウトドア・ガイズにはタマらんらしい。 
テント場もクローズのため、許可を得てホテル立山の目の前にテント村を設営。
で、チャッチャと作ったら、お決まりのカンパ~イ♪ って、、、おーい、昼間っから(笑)


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そんなメンズたちを横目に、ガールズは先に山へ上がります。
体力差を時間差でカバー作戦!! 国見岳山頂へ向けてGO!!ホテルがどんどん小さくなる~
晴天無風で絶好のコンディション。楽しいな~

室堂で、すでに標高2,450m地点。富士山でいうと6合目ちょっとのあたり。
気圧は平地の4分の3ほど。沸点は90℃の高所。
そこからさらに高度を上げていくため、高山病に要注意なのだが、特に体調の変化ナシ。
むしろ身体が軽くてハイクが楽しかった。予想通り、初日は食欲が無かったのと、
初滑りの後のビールが美味しくてグビっといってしまい、直後にお風呂で声をかけられてしまい、
酔いがまわりすぎてグロッキーになったけれど(汗)(←知らない人に話しかけられやすいタイプ)

高度順応を目的に、無理をしないペースで国見岳山頂に到着~。
360度の絶景が広がっているのだけれど、景色を楽しんでいたら、、、
ほどなくして、まさかのアクシデント発生!!

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切り立った稜線の反対側の谷に、某F社営業マンのテレマーク板が1本、スルスルっと
流れていっちゃったーー!あああああ”ーーーーーっ!みんなの声が悲鳴に。。。凍りつく一同。


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そこからが素早かった。アウトドア番長のこの営業マン、板を追いかけて急斜面を下降開始。
急壁のため、あっという間に姿が見えなくなる。上ではロープを垂らし、準備。
そして、無事レスキュー成功!! 奇跡の発見!! すごいチームワーク!!
その後、落ち着きを取り戻してゆったり滑り下り、途中でもう1本登り返して、Day 1 終了~。


***


さて、実は。前日の晩のこと。突然の秘密の作戦会議。
「ねぇ、鍵盤ハーモニカで結婚行進曲弾ける?」→ 「どっちがいい?」 →
「メンデルスゾーンかな」 → 「こんな感じ?」♪♪♪ → 「お、それでいこう!」
いわゆるお手軽なピアニカでも、音を考えて重ねれば立派なオルガンの音色がだせるのです。
… というわけで、リハーサル、5分で終了~

で、、、あっという間に本番の夜がやってきた。(雪山に鍵盤ハーモニカ持参!)

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真っ暗闇の中、全員でヘッドランプをつけてのサプライズ企画! 
Happy Wedding Ceremony on Snow !!! 本人たちビックリ。
新婦はホンモノのベールをつけ、新郎は大きなタイを。そしてメンズたちは白ネクタイ着用。
すでに酔っ払っているナンチャッテ牧師立会いのもと、OくんとMちゃんの結婚式を皆で開催!!
思えば、このOくんとは先シーズン、偶然雪山で再会してからのご縁があってこその今回の立山。
Happy Night に一緒に立ち会わせてもらって、シェアさせてもらって、感謝です。
Oくんの目に光るものがあって、こちらまでウルっときてしまった。。。 みんなでHappy♪
ちっちゃく、ちっちゃく、UP。


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*** pics by Toshi


*私たちはすでに下山していました。直後のこの国見岳での大規模な雪崩事故のニュース。
 亡くなられた方のご冥福と、怪我された方々のご回復をお祈りいたします。

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by yuru-life | 2010-11-30 22:12 | Trip  

Haida Gwaii

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この美しいジョージア海峡よりもずっとずっと北の、カナダとアラスカとの国境近くに
大小150以上の島々から成るクィーン・シャーロット諸島がある。

以前から、なぜか行ってみたいと強く魅かれる場所。ここにも度々書いた。
私にとってのインドと同じく、「呼ばれないと行けない」神聖な地でもあるような気がする。
それは、人類はこの島々で貝から生まれたという伝承があることと無関係ではないだろう。

悠久の時の流れのなかで、自然とともに暮らしてきたハイダ族。
レインフォレスト(温帯雨林)と海の恵みを存分に生かし
自然の摂理にのっとった文化を築きあげてきたファースト・ネーション。

ワタリガラス、ハクトウワシ、サーモン、ハイイログマ ・・・
動物や植物などの自然界のシンボルがレッドシーダーの巨木に彫りだされ
歳月に風化されるままに朽ち果てつつある、
クイーン・シャーロット最南端に位置するアンソニー島のトーテムポール。
それは、信仰崇拝の対象物としてではなく、家の柱として、目印として、
時には人間の墓場として造られたもの。
トーテムポールの上部をくり抜いて遺体を埋葬した後、その上に偶然落ちたトウヒの種子が
人間の身体の栄養を吸収しながら根づいているものもあるという。

19世紀の終わりにヨーロッパ人がもちこんだ伝染病によりハイダ族は壊滅。
20世紀に入ると、強国の博物館による美術品収集という荒波に飲み込まれ、森林伐採も進み・・・
諸島北部で伐採される木々の主な輸出国が、
実は我々の住む日本であるという事実にも複雑な想いを抱く。


生き残ったハイダ族の子孫たちによって、時の止まった昔のままの風景が守られ、
そこに静かに存在しているトーテムポール。
移築するとその霊気が失われるという。
ありのままの姿を、ありのままの空気感の中で。
島を訪れる人々の数もさりげなく制限され、他の観光客と顔を合わせないような配慮も、
そのウォッチマンたちによってなされている。

+++

彼らが持つのは、石の文化ではなく、木の文化だ。
だからこそ、永遠ではない。永遠でないものは、ない。
自然のサイクルの中で、万物は自然に還る、だたそれだけのこと。

あと30年もすれば、朽ちかけつつあるトーテムポールは
すべて森の中に消えてしまうだろうと言われている。
それ自体、悲しいことではないし、悪いことではない。
自然のサークルの中に、すべてがあるということだけだ。

ただ、倒れてしまう前に、消えてしまう前に、この目でしっかり見ておきたいと思う。
現代を生きる私たちに対する強烈なメッセージが、そこにあるような気がしてならないから。
見る人によって、おそらく感じることが違ってくるような気がする。
だからこそ、一緒に行きたいと思ってくれる人がいるのならば
気持ちを素直にシェアし、そして、感じたことを聞きたいと思う。

欲しいものはなんでも手にすることができる現代。
お金では買えないなにかが、確かに存在する。

写真家、星野道夫の著作を読み、
行きたいという想いをさらに強くしている今日この頃。

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by yuru-life | 2010-11-23 11:46  

Mt Takao


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しばらくぶりの、勉強しないでいい週末(笑)。
激混みだろうとわかっていながら、紅葉を見に東京のお膝元、高尾山へ。
裏のどこかの登山口から入ろうかとも思ったけれど
ここはあえて、王道の高尾山口駅から南東方面に延びる尾根沿いの稲荷山コースへGO!!

高尾山はミシュラン三ツ星観光地。
都心から至近距離にありながら自然の宝庫であり、
温帯林と暖帯林が接している植物学的にも珍しいとされる山。
1,600種の植物、100種の野鳥、20種の動物、5,000種の昆虫が生息している。
植生復元中のエリアもいっぱいある。
ケーブルカーとかに乗っちゃうと、そういった自然をあまり感じることができないけれど。


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それにしても、本日の登山道は、自分のペースでは歩けないほど人でいっぱいだった。
それでも、ところどころで瞬間的に人がいなくなる時を見計らって、パシャリ。
おひとりさまハイクだと、私のペースは案外速い。なんで? 自分でもビックリ(笑)。
1時間もしないうちに山頂へ着いちゃった。
山頂の人口密度はハンパなくって、、、すぐに下山開始。。。


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英語、中国語、韓国語、ロシア語なんかも聞こえてきちゃう高尾山薬王院。
ここはどこ?というほど外国人もいっぱい。
都心から近いし、お手軽ハイクにはもってこいな場所だからか。
で、人混み嫌いな私はここもスルー(笑)。何度も来ているので・・・。


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ぜぃぜぃと人の波に酔いながら、とりあえず、おもむろにGPSのテストを試みる。
誤差±6mとの表示で、599mの山頂で603mを指す。まずまずの精度。
あとは使いこなさないと! …ってそれが問題だなぁ。。。


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肝心の紅葉は、、、まだちょっと早い感じだった。
あと半月もすると、もうちょっと広範囲で色づいて良い感じになりそう。

本日の教訓 「登山は平日にするべし」(笑)。
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by yuru-life | 2010-11-13 17:05 | Life  

Winter is coming...


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とある資格試験の準備でウニウニと毎日を過ごしていたら、
背中バリバリ、肩はガチガチ、そのせいで右手はジンジン痺れるわで絶不調。。。
2週間後に立山BC初滑りツアーを控え、こりゃ足慣らしせにゃいかん!と初の狭山スキー場へ。
平日の真っ昼間。この時期、どんな人が屋内スキー場なんかに行くんだろう?と
ずっと不思議だったのだが、意外にもシーズン初めの足慣らしにはもってこいな場所だった、、、。
いきなりバックカントリー本番はツラすぎるってことで・・・。

2時間で30本ぐらい滑っただろうか。(それでもけっこうゆったりペース)
新しいスキーブーツの具合をチェック。バンフの目抜き通りにあるスポーツショップの半地下で
その道5年と10年のスタッフ兄ちゃんたちとあーでもないこーでもないと長時間談義した今夏。
ちょっと小技をきかせてもらって熱成形したのだが、仕上がりがなんとも不安だった私。
「成形後にもし足にフィットしなかったら買わなくていいよ」とまで言ってもらったのだが
なかなか調子は上々。しかも歩きやすい。安い買い物ではないので、よかった~。


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さて、心身ともに動けない時から、冬山の準備はせっせと着々と。

国産メーカーのライフタイム・ギャランティが決め手のダウンシュラフ。軽量でコンパクト。
「特別に案内はしてないけど、実はカラーオーダーできるんだけどやってみますか?」と
某店スタッフさんがコソっとナイショで教えてくれたので
それならば、と色生地見本を見ながら3色使いに我流カスタマイズ。
サイズも私サイズにしてこじんまり。オンリーワンには弱い。ショップ第1号だそうだ、わーい。


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今季のヘルメットは、なぜか3つも(笑)。スキー・ギアの一部。
円高万歳!のカナダで、しかもSale品でいろいろと買い揃えたためにそれぞれ色が選べず、
全身のトータルカラーコーディネートなんて無いも同然! とんでもないことになってる私。
上から下までとっ散らかる色キチガイ決定なのだが、安さには代えられない(汗)。
明るい色だらけで安全対策にもなるかなとムリヤリ納得(笑)。気にしなーい。


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この時期の立山は晴天率が極めて低いため、ホワイトアウト時の遭難のリスクも視野に入れ
自分で動けるようにと手渡されたオサガリのGPS。しかも地図の入らない超アナログタイプ。
こういう機械モノにはめっぽう弱い私。大丈夫か!? とりあえず、自己流トレーニング中~。


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狭山ではなんと、細板&革靴でテレマークに興じていたこのお方。
ただでさえ目立つ滑りの人なのに、なんだアレは?とギャラリーの視線クギ付け(笑)。

私はといえば、、、
「ストックつくタイミングが違う!!」といまだに言われ続けるトホホな滑り(汗)。
だいぶ思いだしてきたけどね。
某チューンナップ店の"底"店主からテレマーク姿勢のアツいレクチャーまで受けた。
「ワンコイン・レッスンを今シーズンもやるから来なさい!」とのお誘い。

東野圭吾 『白銀ジャック』を一晩で読み切り(試験前の現実逃避)、
Jeremy Jones のクレイジーなエクストリームランを「deeper」で観て、気分は雪山へGO!!



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季節はずずずいっと遡り、ちょっと前にカナダからどっさり届いたマツタケ。
どどんと2箱もきちゃったから、さぁタイヘン!
美味しいものはフレッシュなうちにみんなでシェアしよ!ってことで
1箱はバンクーバーにも遊びにきた友人宅へ。
さらにご近所に配り、職場に持って行ってもまだたっぷり余ってる。
サクっと焼いてスダチを絞って食べるのをオススメしときながら、
惜しみなくじゃんじゃんマツタケを投入したフルボリューム松茸ご飯を2回作っても、
まだ余ってる!

自分でマツタケ狩りにも行っちゃうオジサンからの供給が多すぎて、
これで3年連続、食すのがおいつかないという贅沢な事態に陥っている私。
秋の味覚ももうそろそろ終盤。あっという間ですねぇ。
落ち着いて味わう余裕があんまり無かったけれど。

さぁ、冬です!
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by yuru-life | 2010-11-11 22:46 | Life