カテゴリ:Life( 124 )

 

Fresh Greenery


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                 忙しさのなか、束の間の、、、" 逃避 " ・・・
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by yuru-life | 2010-05-09 21:49 | Life  

Movie Night and then... Sakura Yoga


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ふらりと訪れた千葉県某所。
前夜にたまたま通りかかって、おっ!と勢いづく3人。
翌朝、お弁当作ってイソイソと小高い山を登ったら
湖沼を見下ろす高台に、見事な桜に囲まれたオープンスペースを発見!
ほかにほとんどだーれもいない隠れお花見スポットで
サクラの木の下、写真撮ってオシャベリして、ワンコと戯れて Yoga をして、、、春を満喫。


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                                            all pics by Toshi

日本人にとって、サクラはこの上なく季節感あふれるものの象徴だと思う。
これほどイメージしやすい樹木は他にはないのではないだろうか。
それというのも、人生の節目の春、出会いと別れの季節とリンクするからかな。

別々の事故で突然逝った祖父母。
遺言どおり、湘南の海と千曲川に、それぞれ散った2人。
以来、海を見れば祖父を、川に行けば祖母を思い出す。

特におばあちゃん子だった私は、故郷信州のサクラ咲く季節に逝った祖母を想う。
誰にも言ってないけれど
私はサクラの木のもとに、永遠に眠りたい。
サクラ咲く頃に、そんなヤツもいたなぁと誰かにちょこっと思い出してもらえれば、それでいいから。



+++


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ショップスタッフGちゃんに誘われて試写会に参加。
『 The ASGARD Project 』 ・・・ 英国人クライマー Leo Houlding のチームが
カナダ北極圏に近いBaffin Island にある霊峰アスガルドに挑む壮大なドキュメンタリー・フィルム。

食料やギアなどをヘリコプターで投下し、それを拾いながらスタート地点まで氷河上を5日間かけて歩き、悪天候と寒さに阻まれながらも12日間かけてほぼ垂直の壁をフリーで登りきり、、、
完登した後、ベースジャンプで一気にスタート地点まで飛び、5日間歩いてまた街まで戻るという
気が遠くなるような前代未聞の驚異のプロジェクト。
このクライマーにとって、Climbing と Base Jumping はどうやらセットらしい・・・。
スローなクライミングと、一瞬で決まるジャンプとのギャップが魅力なのだろう。
驚異的な体力と精神力は圧巻の一言。。。

「山は魂を養う場所だ。」
エクストリームな人たちの境地とは、こういったものなのだろう。
なんだかとっても、羨ましい。
誰も成し得ないことを実現させて見ることのできる景色や精神とは、
成し得た者だけが到達できる特別な世界だ。

どうやって撮っているのか不思議なぐらいリアルなカメラワークと、映像と音楽のマッチングが秀逸。
久しぶりに、観ていてぐいぐい惹きこまれるフィルムだった。

ずっとやってみたかったこと。
まずは、登ってみよう。
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by yuru-life | 2010-04-13 23:38 | Life  

To my dearest friends


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                                                  ©Toshi
書く気力も、撮る気力も、ずっと失くしていた。
心と身体がどんどんズレてしまっていくのを感じていた。
確かに身体はここにあるのに、心がどこか遠くに浮遊しているような感覚。
ジャストの自分ではまったく無くて
自分がバラバラにチギレていくようにしんどくて、苦しくて。
もうそんなに頑張らなくていいのかなぁと思ったことさえあった。
誰になんと言われても、ダメだった。
飛んでいって、消えてしまいたかった。


頭を打って気でもおかしくなったのかと思われるかもしれないが
かなり激しく強打したが、ヘルメットのおかげで重傷は免れている。
同じころ、背骨を折ったカナダの友の話には背筋が凍った。

「自分で自分がわからないんだ。」
友人たちとの会話の中で冗談めかして言ってみたけれど
本当のことだから、しょうがない。

まだ、暗闇の中にいる。
時々、胸が絞めつけられて、息が苦しくなる。
こういう時は、独りでいないほうがいいのかもしれない。


乗り越えた分だけ、与えられる。
人生ってうまくできてるよ。
----そう言ってくれた友。

こんなダメっぷりをみせる私の、
バカ正直なところも、大食いなところも
いろんなことひっくるめてぜんぶ愛してる。
----そう言ってくれた友。

人はそれぞれ、生き方や考え方にクセみたいなものを持っていて
知らず知らずのうちに、そのクセに縛られて人生を息苦しく捉えてしまうことがある・・・
本当にそうかもしれないと思った。


こういう時でも帰巣本能が勝手に目覚めるのか、仕事となると妙に血が騒ぐ。
社員全員がクリエイター集団という発想をもつ会社。幹部とて、例外ではない。
経営陣トップであり現役プロデューサーのCEOと、ざっくりパワフルなミーティングを楽しむ。
多角事業を展開する鋭い視点と明快でクリアな思考には学ぶべきものがたくさん。

同僚のピンチヒッターとして考えること1時間、時間が無い中ラフに思いついたアイディアと企画が
翌日には関西3か所で売れてしまって驚いた。東京でも、あともうひと押し。
わざとオリンピックネタを絡ませてみたのだけど、タイミングが良かったのかな。
同じ頃、チラリと届いた古巣からの復帰要請・・・

鉄は熱いうちに打て。料理は熱いうちじゃないと美味しくない。
タイミングとは、本当に大事だ。
後手後手にまわると、美味しいものも不味くなる。
口を酸っぱくしていつも言っていること。まさに、痛感する。

人生も、タイミングよくサクサクといきたいものだけど。


伏し目がちだった目線が、少しだけ空に近づいた気がする。
柔軟な発想ヂカラは、自然と元気をくれる気がする。
友人たちの温かい言葉に、忘れかけていたあったかい愛を感じた瞬間。
遠くにあると感じていたものが、近くに感じられた瞬間。
心配ばっかりかけてるけれど
それでも愛してくれるみんなに、多謝。


最近出逢ったひとから見た私とは、
あんた、不幸オーラゼロやで!
むしろ、いつも元気で笑顔のイメージしかないやん・・・という感じだそうだ。

意外だ。苦しんでいるというのに。

“自分探し”をしていると言ってるけどさぁ
いつ会っても、ゆるはいつものゆるなんだけどなぁ・・・
----とは、久しぶりに会った大学同期の談。

そうかもね。
人には弱い部分をあまり見せない分
独りになると、どどどーっときてしまう。


完璧な人間なんかいない。
人はみな、傷つけ、傷ついて、何かを学んでいる。
助けて、助けられて、今がある。
そうかすかに思えるようになった。

神様を恨んだこともある。
しばしばどどーーんとヘコんだりするけれど
どうせ生きるなら、楽しくいきたい。
ヒトのことを励ましている場合じゃない私でも
何か良いこと、ハッピーを伝播させることができれば、素直に嬉しい。


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                            @ first peak of Stawamus Chief
関西に住むバンクーバーの友と再会した。
上京の折にわざわざ私の職場近くまで来てくれたのだが
偶然にも、もう一人の友とも遭遇。約束ナシだったのに。
みんなバラバラに散らばって住んでいるために、顔を合わせることはほとんどないし
しょっちゅう連絡を取り合っているわけでもない。
でも、誰かひとりが動くと、なぜだか偶然が偶然を呼んでサプライズ的にも会えるのだから
やっぱりご縁がある仲間だ。

もともとカナダで出逢っているのに、日本で会っても違和感がまったく無い。
日本人同士、外国にいると固まったりしがちだが、私たちはそれもあまり無かった。
東京で会ったり関西で会ったりしても、漂う空気感はいつも一緒。
場所に限定されない再会のしかたが普通だ。
だからだろうか、いつどこでどう会っても、いつもの会話ができる。距離感も絶妙。
文字通り、時空を飛び超えた仲間たち。

みなそれぞれが、それぞれのタイミングでバンクーバーへと舞い戻る。
そしてその情報交換が自然とできて、次に行く人につながる。
バンクーバーで再会というのも、もちろん何度もある。

次に会う約束も、しない。
誰も口には出さないけれど
ご縁があれば、必ず、いつかどこかで逢えると信じているからだろう。
不思議と、心を大切にする人たちばかり。
心のつながりをみんなが意識できる間柄。ちょっと不思議なんだけど。


日本に住めば外国に夢を見て、外国に住めば日本の良さを痛感する。
変わらない事実は、私はニッポン人であるということ。
そして、心を大事にする人に無性に惹かれるということ。
それだけだ。


そして、想う。
自分にとって運命の人って、必ずいるということを。
ジェネラルな意味での、運命の人。
本当に運命の人たちならば、何らかの力で自然とひき合せてくれるって。
離れていても、何度でも。

だから、心の波動に敏感になって、震える瞬間を大切に生きたいと思う。

心が通じ合う人たちと、癒し癒されながら
ともに生きることほど素晴らしいことはないし
そういう人たちを好きになることほど
素敵なことはないのだから。

ご縁があれば、きっと必ず、また逢える。

きっと、いつか、またどこかで。



+++

安全な道か、危険な道か。
その岐路で迷ったら、危険な道をとれ。
一瞬一瞬に命を賭けて、自分自身に挑み続けろ。
生涯を通じて瞬間瞬間の「危険に賭ける」ことこそが、真の人間の在り方なのだ。

+++

岡本太郎の言葉である。

適当に、ほどよく、調子よく。

それは、ずっと先へ不安なく続く舗装道路のように安全な道。
スムーズで、間違いのない道。
でもそれはつまり、予定調和な世界。良くもなく、悪くもない世界。

ただ漫然と時を過ごすよりも、それを強力に意識し、
身体全体をぶつけながら操作することのほうが面白いじゃないか。
それはつまり、自分自身に闘いを挑むこと。
人間は、必ずしも成功することが喜びであり大事なのではない。
闘って、傷つき、そして崩れる。
その絶望と憤りの中に、強烈な人生が彩られるのだ。

+++

私のバイブル  岡本太郎著 「自分の中に毒を持て」


--あなたは”常識人間”を捨てられるか--


私は、捨てようと思う。

自分に闘いを挑み続けながら生きるほうが
人生はずっと楽しい。

悪路を、行こう。
パワーとグリップ力のある4WDでね。


冒険し続ける人生。
挑戦し続ける人生。
幾多の困難をも笑い飛ばせる人生。
最期に笑って死ねるぐらいの、最高の人生。


毒を持って、生きてやる。

心を持って、生きてやる。


これまでも。 これからも。



そして、行き詰まったら
ジャストな自分に出逢えそうな旅に出よう。

からっきし賛同者が現れない、ネイチャーな冒険の旅。
キャンプしながらカヌーでカナダ北部の雄大な川をくだったり・・・
先住民族の住む聖域へ船を乗り継ぎカヌーで上陸したり・・・
自然が牙をむく海岸線をキャンプで踏波したり・・・
女神ペレの伝説が眠るハワイの溶岩流上の危険な火山帯をハイクしたり・・・ 
野生動物に囲まれて進むサバンナのキャラバンツアーもいいなぁ。
サバイバル系アドベンチャラスな旅って、ダメだろうか?(笑)


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すでに裸足で外を闊歩している私。 
そんなひと、まだまわりに居ないけど。

頬をすり抜ける風と日射しが、グっと柔らかくほころぶ季節の到来。
今年は3年ぶりに、大好きなここの一本桜を見ることができた。
「桜姫」 --- まだ三分咲きほどだけど
カメラを構える手が、こころなしか喜んでいた気がする。

苦しいけれど、心身ともにまだ本調子には程遠いけれど
少しずつ、いい変化があるといいな。

気がつけば、あっという間に、春です!

Had another awesome time on snow with Team ○○○○-●!!
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by yuru-life | 2010-03-27 11:12 | Life  

Having a peaceful mind...


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幸せってなんだろう?

心にポッカリと穴が開いたまま
とうぶん埋まりそうにないこの空虚な気持ち。

虚しさ、切なさ、憤り、悲しさ、寂しさ、悔しさ、、、
そのどれもであって、どれでもないような、複雑すぎる気持ち。

ごまかせない想いを胸に秘めながら
それでも日々が淡々と過ぎてゆく。



あの日から、人を信じることができないでいる。
寄りかかったら、突然また背を向けられてしまうのではないかという恐怖心がつきまとう。
抜け出したいのに、抜け出せない。
こんな思いは、もう二度としたくない。

だからこそ、自分でなんとかしなくては、もっと強くならなくては、と思いすぎてしまう。
そして、気がついた時には身体が悲鳴をあげて壊れている。
なんの前触れもなく突然爆発する、この爆弾。
ひとたび爆発してしまったら、白い天井を見つめる日々が何カ月も続く。
必要なのは、やっぱり、“バランス”だ。

だけど、人間関係というやつは、そんなに簡単にはバランスがとれない。
人はみなそれぞれ、最後は自分が生きていくのに精一杯で。
結局はそれぞれ自分を守るのに必死で。
心に余裕のある生き方は、やっぱり簡単にはできないものなのかもしれない。


あまり人に期待をしちゃいけないのかな。
人は、究極には独りで生きていかなきゃいけないものなのかな。

こうやって冷静に書けるのに、気持ちが追いついていかない。
客観視できる自分もいるのに、なんかダメだ。
思考も悪循環に陥っている。
いつでも笑っていたいのにね。



せめて、自分の心の中では闘わないように。
せめて、自分の心の中だけはピースフルに。
友の言葉が胸に突き刺さる。
涙があふれ出てきて仕方がなかった。



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息が苦しくなって、呼吸がうまくできない時がある。
確かに動いて時を刻んでいるのに、針が先に進まない壊れた時計みたいに。
時間は確実に進んでいるのに、あの瞬間から、どこかで時は止まったまま。


神様は、いくつ試練をくれたら許してくれるのだろうか。

胸元のHummingbird は、いつになったら微笑んでくれるのだろうか。





あなたは今、シアワセですか?

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by yuru-life | 2010-02-27 00:00 | Life  

Music and Me


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私はふだん、音楽を聴かない。
というよりも、音楽を欲しない。
持ち歩くiPodを使うのは、車の中と電車の中だけ。
自分から聴こうと思う時は、ほとんど意識的に外の音を遮断したい移動中のみに限られる。
仕事で音をさんざん聴いているから、という言い訳は
仕事をしていなかった1年半余り、音楽ナシ生活でヘッチャラだった事実からも通用しない。
プロデューサー失格である。

自然にそこにある音が好きだ。
生活音、車が通る音、人の話し声、木々が風にゆれる音・・・

ただ、その音たちも、時として明確に実音で聞こえてしまうことがある。
平たく言うと、ドレミで聞こえてしまう時がある。
日常的な雑音や救急車の音、踏切の音、人の話し声、、、
そのどれもがドレミで聞こえてしまう瞬間は、本当に煩わしい。

その感覚が、絶対音感の最たるものだということを、実は大人になるまで知らなかった。
というよりも、誰もが持っているものだと思っていたから
それが特別な能力であることに気づいていなかったのだ。
私にとって、ドはド、ミはミ、ソはソだから。

ところが、こいつは日常生活においてはまったく役に立たないどころか
むしろ弊害すらあるので、永久に封印中である。
生きていく上ではまったく必要のないもの。
ふだんから、あまり意識しないようにしている。
意識していなくても、感覚はその意識をすり抜けていってしまうのだけれど。

きっとこれは、音楽をクリエイトする側、つまり私が音楽家であったとしても
あまり役に立たないものだろう。(主観的な意見だが。)
というよりも、これが無くても音楽家になれるし、実際、たくさんの素晴らしい方々が活躍している。
役に立つことがあるとしたら、耳で聴いた音楽を譜面に起こすのが楽なこと、それだけだ。
あとは、音叉の無いところで基準となる音がわかる、それだけかな。

もう本当に、難儀なことだらけ。
煩わしくてたまらないし
一度認識した曲を移調することへの抵抗がものすごくあるし
歌謡曲の歌詞がまったく耳に入ってこないのも、このせいであることに最近になって気がついた。
音が真っ先に立体的に頭の中でめぐってしまい、おまけに色までついてしまうので
歌詞が入る隙間が無いのだ。

絶対音感や色聴といった共感覚の持ち主は
みんないったいどう対処しているのか、とても興味がある。
たぶん私の場合は、せめてもの抵抗として
必然的に耳に入ってきてしまう自然にある音以外の音をあえて聴かない、ということを
無意識に選択しているのだろう。

とはいえ、音楽そのものを拒否しているわけでもない。
拒否していたら仕事ができない。
これがまた、言葉で表現するのが難しいのだけれど。

なによりも、私の仕事に必要なもの、それは
アーティストの立場、主催者の立場、技術スタッフの立場、聴衆の立場を理解した上で
いかにバランスよくそのすべてを満足させるオーガナイゼーションができるかどうか
そしてそれを総合した結果、企画者として伝えたいことをいかに明確に打ち出せるか
これに尽きると思う。
企画力の精度が問われ、ネゴシエーション能力が試される世界だ。
みんなが Happy になれるように、いかにスマートに核となって立ち回ることができるか
それには、常にいろいろなことにアンテナを張って慧眼と直観力を養い
すべてに気を配りつつ、即断即決力も磨いていないといけない。
一見華やかな世界に見えるけれど、裏方の仕事とは実にシビアなものだ。

音楽能力がどうこう以前に、必要なのは、これら。
私もまだまだ、できていない。

・・・とエラそうなことを言っておきながら、一方で正直な気持ちはこうだ。
私は、アイディアをゼロから形にしていって、いろいろな人と良いものをシェアすることが好きだ。
みんなで力を合わせて、同じ目線でひとつのゴールに向かって全力疾走すること、
その時間と感動を、多くのひとたちと共有すること。
今まではその対象が、たまたま生まれた時から身近にあった音楽にすぎなかったのかもしれないし、それを専攻したのも、仕事にしたのも、たまたまだったのかもしれない、と。

もっともっと、その対象を広げたい。

私にとって、音楽は特別な存在ではあるけれど
No Music No Life ではけしてない。
むしろ、No Friends No Life,  No People No Life だ。
そのどれもが、協力してくれる人がいなかったら、できなかったことだから。


今、目の前に、テレビ番組を作るチャンスが転がっている。
興味津々の、ドキュメンタリー制作。
業界は違えど、プロデュースに必要な強い気持ち、熱意は、同じ。
求められる企画力も、同じなはず。

あとは、タイミングと嗅覚。
良いものをかぎあてる嗅覚を、もっともっと磨かないといけない。

さて、何を提案してみようかなぁ。


+++


別番組ではあるが、国内外で活躍する日本人にスポットをあてる老舗番組で
昔、一緒に仕事をした音楽家がフィーチャーされることを偶然知った。
15歳で単身渡英した彼は、いわば逆輸入状態で日本に活動の場を求めた。
すでにヨーロッパでは活躍していたが、当時日本ではほとんど無名だった。
日本の音楽事情にについては、右も左もわからないといった様子だったのをよく覚えている。
初対面では、お父さんと一緒だったな(笑)。とても微笑ましい親子だった。
とあるプロジェクトで招聘していた関係で、私はいろいろと彼の質問に答えたり
同世代の友人としてなぜか身の上相談に乗ったりもしていた。
案の定、ものすごく才能のある人だったので、その後はもう飛ぶ鳥を落とす勢いで大躍進。
現在では世界の注目を浴び、引っ張りだこのアーティストになっている。

ちょっとクセはあるがもともと人懐っこい性格の持ち主で、どこにでもすぐに融け込んでしまう人。
折にふれて、ロンドンに来るように誘ってくれていたのだが、10年前を最後に訪れるチャンスも無く
私が仕事を辞めてからはすっかりご無沙汰だ。

この番組出演を機に、一躍ビッグネームになった日本人は数多い。
以前は売り込みをかける側だったのに
現在はこの番組を制作するプロダクションに籍を置いている私。フシギ。
そして偶然にも、次回、彼が取り上げられることをこのタイミングで知るフシギ。


めぐりあわせとは、不思議なものだ。
さほど大差ない年齢なのだが、勝手に母のような気持ちで番組を観ることにしよう。


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そういえば。
オリンピックを観ていて想うこと。
昨シーズン、ウィスラーでスキーガイドの仕事に誘われたことがあった。
メインの仕事は別にあって、サイドとしてガイドをすることが条件だった。
なかなかウンと言わない私を連日熱心に口説いてくれた人がいたのだが、
技術云々以前にスキーガイドをしている自分がまったくイメージできず、加えて
他に優先すべきことがあったので、メインの話そのものを断った。
今でもまったく想像できないし、むしろとまどいを先に感じたので
受ける話ではなかったのだと思う。

もし受けていたら、今ごろ私は現地でオリンピックを体験していたのだろうか、と
今となってはどうでもいいことをふと思ってしまった。


頭で考えるよりもまず心がワクワク湧き立つかどうか、
人から言われてハっと気がついたことなのだが
これが、私の中でのGOサインの基準なのかな、と感じている。

その選択に、後悔は、ない。

そして
いつも、いつでも
心がワクワクする何かを追い求めている自分が
確かにここにいる。


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              @ Rainbow Park, Whistler           photo by K
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by yuru-life | 2010-02-20 00:02 | Life  

Restart and Restructuring


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タイミングって、あるのだと思う。
うまくいく時と、そうでない時と・・・。
それを運命と言うならば、運命はこの手で変えられると思う。
ちょこっとの勇気と、揺らぐことのない強い想いがある限りは。

おととい訪れたカナダ大使館イベント。観たのは、ネオリベラリズム批判ドキュメンタリーフィルム。
突然誘ってくれたのは、いつも元気印のぶっ飛び姉さん。
同じ日、「バンクーバーで買ってくるものない?」と突然連絡をくれたのは
しょっちゅうカナダに出張してフードビジネスをしているお姉さん。
かたやモントリオール映画祭の仕事をし
かたやカナダ東西を飛び回る、歩くミシュラン。動くザガット。
ジャンルは違うが、この2人は実は小学校からの幼馴染同士だ。
私を介して“カナダ”というキーワードでつながっているのだから、おもしろい。

ちょっと意識して遠ざけていたことがあった。
考えないようにしていたことがあった。

偶然か、必然か。
なぜか、引き戻された気がした。
そんなタイミングだったのだ。

2人とも、長年フリーランスで仕事をするガッツのあるオンナたち。
そして私も、明日から同じ道を歩き出す。(ガッツがないので、期間限定。しかも超短期。)

どうしても消化できない想い(ある種の反骨心かな)を抱えながらも
考え方をガラリと変えてみた。
アイディアをゼロから形にする従来のやり方とは異なり
与えられた環境と条件の中で与えられたものをいかにクオリティ高く仕上げるか
それが評価の対象になり得るのではないか。
私にとって新鮮なこと、そこに楽しみを見つけることができるのではないかと。

結果がすべて。結果を出すことがすべて。
今回の結果は、なんかちょっとわかりずらくなりそうだけど。。。
仕事が完了した時に私の心の中にあるもの、それが、成果になるのかな。

短期決戦の、スタート。

そして、私自身の、リスタート。



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どこへ向かって進んで行くのか、自分でもわからない今の私のライフスタイル。
いろんな場所に住んで、いろんなことをして、いろんな人たちと触れ合って。
それだけ心を動かされる反面、苦労もある。
いろんな環境に身を置くことで、いろんなことに直面するけれど
それも贅沢で貴重なものだと感じている。
何より、その刺激を求めて動き回っている自分がいる。

泣いたり、笑ったり、辛かったり、嬉しかったり・・・
クルクルめまぐるしいけれど
『生きてる』って感じがする。

生きている、ということに、貪欲でありたい。
そして、生きている限り、勉強していきたい。

サガリバナが咲く頃、私はどこで何を想い、何をしているだろうか?


きっと、今までと変わりなく
私は私でいることだろう。


ひとの記憶に残る生き方がしたい。

これまでも、これからも。



+++



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このBlog。
文字でのアウトプットが自分のバランスをとる上で必要な私の、文字上でのオシャベリ。
時には、実際に喋るよりも饒舌になることもあったが(今日もそうか)
推敲に推敲を重ねて考え抜いた上でコトバにできるので
口で話すよりも誤解が少ないし、書き出すことによって、自分の頭の中もスッキリ整理できる。
私にとっては、必要なものなんだと思う。

もちろん、一過性のコトバとは異なり、記述が残るという点で
個人的なBlogであっても、嘘や個人を特定するような表現は極力避けてきた。
仕事で書いたリリースの文章がそっくりそのまま新聞記事や雑誌記事として知らぬ間に掲載されてしまうことも多々経験してきただけに(これが報道の恐ろしさにもつながるのだけど)
仕事を離れた部分ではあっても、書く事実の裏をとるということは忘れずにやってきたつもりだ。

そして、このBlogの裏テーマ・・・それは、私のライフワークでもあるのだけれど
いろいろな場所で、実際に見て触れて聞いて行動して感じたことや自分がイイと思ったことを
自分の言葉や写真で表現して、人に伝える・・・まさに、コレ。
『伝えたい何かがあること』  それが、書く目的だったし、撮る目的でもあった。

読んでくださる方々の中で、私を知る人はほんの一握りしかいないのだけど
バンクーバーって良さそうなところだね!
夏のウィスラーってイメージなかったけど山遊びをしてみたい!
ネルソンの湖でカヌーしたいなぁ。ビール美味しそうだね!
レベルストークに行って山に登ってみたい!滑ってみたい!
サーモンの遡上を実際に見てみたい!
トフィーノでネイティブアートに触れてみたい! etc…
こんなに数多くのコメントを親しい人たちからもらえて、殊のほか嬉しかった。
自分がイイと思ったことやものを人に伝えて
その想いや時間をシェアすることがなにより大好きだから。

日本から、カナダから、または他の国からか今はわからないけれど
自分の中から“伝えたい何か”がまた溢れ出てきたら
ふたたび何らかの形でアウトプットをしようと考えている。
それまでは、、、ゆっくりエナジーチャージ。

とか言って、すぐに戻ってきちゃうかもだけど(笑)。

・・・とここまで書いて、ふと鳴りだした電話。
懐かしいバンクーバーの日系おじさんの勢いある声が耳に響いた。
しょっちゅう外に飛び出してはさんざん動きまわっていた私を必要以上に心配してか
「You には殺されるからもうカナダに戻ってこないで!」と何度も繰り返しながらも
「毎日思い出してるよ。 I miss you so much... 」と泣いちゃうおじさん。

そしてついさっき、バンクーバーの母からも、「近況報告せよ」とのお叱りメールが!



うん、すべてはタイミングだ。

ゆるゆると、日々、まあるく、まあるく。



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Thanks to all for reading me so many times.
Hope you drop in on me again sometime soon!!
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by yuru-life | 2010-01-31 13:55 | Life  

Free Run


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シーズンインから週に2~3日のペースで山を滑っている。
コンディションが悪くなければ、バックカントリーへのハイクアップも多い。
そうなると、常に本格フル装備が基本だ。

とりあえず、ウエアや格好など見た目はパーフェクトなザ・滑り屋仕様。
ギアもファットでバインはアルパイン仕様。
どこからどう見ても、山、登ります!な女子は少数派でモノ珍しいのか、うまい人たちと一緒に滑っているからか、なんか目立ってしまっているのか、ゲレンデではかなりの視線を感じ
ゲレンデトップの入山ゲートでハイク準備をしていたりするとけっこう声をかけられることも多い。
だいたいは、ギア関係への質問。 板、バイン、スノーシューなど。
これらについては、まだあまり性能をフルに生かしきれていないし、いろんな意味でイマイチ正しい使い方をしていないので、言い訳しながらテキトーに答えている(汗)。使用感を直接ユーザーから聞くというのは最も有効な情報源だと思うのだけど、参考にならないね、ごめんなさい・・・
ウエアやグローブ、見えないけどアンダーなどは試行錯誤の末に行き着いたチョイスなので
いくらでも説明できるんだけど。

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photo:Toshi

晴れそうで晴れない、雪が降り続く#Day1
ハイクアップしようと思っていたがスキップして、ガールズはゲレンデ残留決定。ムリは禁物。
・・・と、ゲート前ですれ違ったガイドとおぼしき男3人衆。
身なり、使っているギアなどで、だいたい分かる、山の男達だなぁと。
見たことも無いぐらいファットなスキーを履いていたイカつい兄ちゃんから、上から下まで舐めるような視線をもらってしまった。そして、ゴーグルの奥の目が、間違いなくこう言っていた。
「あれっ?そんな太い板履いちゃって、今日はまさか、登らないなんて言わないよね?
 あ、でも、荷物が、、、無いね・・登らないの?」

すかさず私も目で返してみた。
「いやー、今日はね、登らないよ。案外へなちょこなんでね。
 バックパックも下にデポしてきちゃったし。あはは~。」

後で聞いたら、某国産ガレージブランドディレクターであり、このあたりをベースにするガイドカンパニーの代表だったらしい。雪氷学を修め、現在は雪崩研究で PhD 取得中とか。
使っていたのは来季モデルだろうか。勝手に推測。
Pontoonでさえ見慣れてしまってファットスキーに目がマヒしているような気もするが
それでもえらい太いのを履いているなぁと思った。今度山で逢ったら、声をかけてみよう。。。

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#Day2 は、"The Day "で、まさに快晴ブルーバード。
バックカントリー日和。平日で人もまったくいない。
前日の降雪が朝まで続いたために、すべてリセットされた感じ。トラックもトレースも、無い!

この日、トリッキーな雪面に足をとられ、左膝をあり得ない方向に捻ってしまった。。。
前十字靭帯をやっちゃったかなぁ。。。
でもすぐに立てたので、そのまま滑降続行。
ツリーランに入り、軽い雪に調子づいてそのまま下山。気持ちよかったのだけれど。。。
上州武尊のこの沢。ダテカンバの木立がかなり密集しており、オープンスペースがあまり無く
地形もうねりまくってなかなかテクニカル。危うくツリーホールに落ちそうになったりと
ビギナー泣かせなエリアだと思うのは、私だけ??

膝が、おかしい。。。違和感がまだバッチリ残っているが、今週もまたまたバックカントリーへ。
やたら気温がグっと一気に上がったここ数日。
そしてまた寒波がやって来る頃なので、雪崩に要注意だなぁ。膝も大丈夫かなぁ。
・・・こういう時、私の悪い予感は案外当たってしまう。
不安いっぱいの出発。
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by yuru-life | 2010-01-22 16:26 | Life  

Big Hug...

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飼い主である知人から、悲しい知らせがあった。
先月亡くなった Lendl
バンクーバー生まれのバンクーバー育ち。
犬とともに育った私にとって、犬は大切な家族。そんな飼い主の気持ちがとてもよくわかるので、滞在中はいろいろなワンコのお世話をさせてもらったが、この子には特別な思い入れがあった。
ほぼ毎日会っていたし、具合が悪い時にはマッサージもさせてもらった。
知人宅にお邪魔すると玄関で大歓迎してくれ、私の足元でスヤスヤ眠っていた。
森への散歩もノーリーシュで慣れたもの。
別れ際、何度も何度も振り返ってこちらを見ていた Lendl の姿が今も目に焼き付いている。

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思えば、彼が吠えているのを聞いたことが無い。
どこへ行くにも飼い主と一緒。 とても穏やかで、やさしい目をしたおじいちゃん犬だった。
12月の post でふと彼の写真を使ったのだけれど、虫の知らせだったのかな。

"Thank you for taking care of him so many times when you saw him.
That always made me and him so happy." と知人から。

私のほうこそ Happy だったよ、Lendl !! 
いっぱいいっぱい、ありがとう。
安らかに。

Big Hug...
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by yuru-life | 2010-01-21 18:16 | Life  

Live life to the fullest for ...


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やらなければ、何も変わらない。
動き出ださなければ、何も変わらない。
やりたいことを、やろう。
行きたいところに、行こう。

たとえ人を傷つけることになったとしても
たとえ痛みをともなうことになったとしても
自分を殺しながら生きることほど辛く苦しいものはないのだから。

生きるための Happy Way は、自分勝手でいいのだ。無責任でいいのだ。
人に左右されるもんじゃない。人に遠慮するもんじゃない。

誰のためでもない「自分の人生」
それをメイクできるのは
自分自身しかいないのだから。


だから、想う。

だから、悩む。

心からの笑顔を、取り戻せる日が来るまで。







せつなくて

さびしいな。
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by yuru-life | 2010-01-16 19:41 | Life  

Thinking of You ...


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「あなたの価値を金額にしてください。」
そう言われているかのような苦渋の金額交渉は、フリーで仕事をしていく上では避けては通れない道。私は、コイツが相当苦手である。なぜなら、元同業者として相手の懐事情がものすごくわかってしまうから。言い値でいいです、、、ついつい、そう言いたくなってしまう。
オファーされていた数社の長期契約を蹴ってまで自由の身でいることにこだわった経緯もあり
あまりこの世界では馴染まないスタイルでもあるだろうし
何より、自分の価値がまったくわからない。

とはいえ、躊躇する一番大きな要因は、、、
その仕事に対する熱意が今の私には無いからなのだろう。(本当に申し訳ない)
理想と現実をわきまえた上で言うが、仕事というものは、当然だがやはり情熱を持ってするべきものであると考えている。
この仕事がやりたい!という情熱が無くなったら、もうその種に携わるべきではないと思う。
熱意が無くなってしまうと、クリエイティブなことが何一つできなくなってしまうからだ。

だから、聞きたかったことを逆に聞いてみた。
「いまだに、”自分探しの旅”途中の、ボッケボケの私でいいんですか?」 と。

「いつも助かってます、ありがとう。」 毎日、この言葉をもらっている。
こう言ってもらえるだけで、実はじゅうぶんだった。
とりあえず日々忙しい部署で今を乗り切らなきゃいけないという状況下。できる人が、他にいない。
部署を束ねる立場の友人から頼みこまれて、お金のことは二の次にして手伝っている現状。
いろいろな人と接することによって、私も仕事のやり方を思い出させてもらっている。
”自分探しの旅”をまだしている私のことを、わかってくれている社員さんたち。
だからと言って、遠慮するなんてことはまったく無く、かなり責任がかかってくることも頼まれ、社員たちの質問にも答える立場になってしまった様子を見てか、上が動いた。

「あなたが必要なんです。」 
プライベートでも言われたことのないこんなセリフを、サラリと言われて驚いた・・・。
「アドバイスをください。」
いや、私が欲しいんだけど・・・。はぁ。

気持ちとは裏腹に、すでに短期決戦必須の様相。
複雑な心境のまま、それでも時は過ぎてゆく。。。


同じ頃、遠い海の向こうから便りが届いた。
Thinking of you ...   いつもいつも、私のことを気にかけてくれる大切な知人。
「まだ自分探ししてんのっ?!」って怒られてしまいそうな、勢いのある文面で。
数々の試練にも、「その踏み台があってこそ大きくジャンプできるんだよ」って慰めてくれたヒト。

人生は一度きり。
しょうがないとあきらめる人生にしたくない。
綺麗事を言ってないで、泥臭くもがいたとしても
やりたいことを、全力でやろうよ。
いたい人と、一緒にいようよ。

いつもながら励まされる数々の文字が
元気良く目に飛び込んできた。
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by yuru-life | 2010-01-14 15:09 | Life