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What's on your mind ?


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                                              @ Kits Beach

いつでもどこででも、できるだけ人の気持ちに寄り沿えるように生きようと努めているのだけれど
相手は自分が思うようには受け取ってくれない場合も多い。
自分が正しいと思うことであっても、必ずしも相手にとってはそうでないこともあるし、
人は皆いろいろな状況を抱えながら生きているから
必ずしもそれが常識的かそうでないかは判断しずらい場合がある。

でもそういう時って、話しているそばから、なんとなくわかる。
あぁ、この人は今、私の言葉をそのままの意味で受け取ってはくれていないな、と。
常識の範囲内であるべきところで相手の反応が無いと、ハッキリとわかる。
この人とは、もともと自分はご縁がないんだな、と。

言われて、あぁやっぱりね・・・と思うことがあった。
私が意図したことと、まったく真逆の意味で捉えられていたことがわかった。
たまたま、とてもパーソナルなことを話したのだけれどね。
その人は、私のことを酷く恨んでいることだろう。。。悲しいけれど。

頼まれてはいないが、なんとなく間に挟まれてしまったので、良かれと思ってフォローしたり
一方では、時間が無いなか依頼通りのことをしたのだが、ノーリアクション。。。
なのにね。。。


言葉を尽くしても、相手に伝わらない時がある。
だから、あまり個人的なことは通じる相手以外には自分からは話さないようになった。

物事、なるようにしかならないし。
なんとかして誤解を解きたいとか繋ぎ止めたいとかも、あまり思わなくなった。
ご縁が無かっただけだから。
ここ最近、人間関係がよりシンプルになった気がする。
つながる人は、何をおいても、つながっていくと思えるから。


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日々、こちらの友人知人に立て続けに会っているのだが、
偶然なのだが3日続けて、別々のヒーラーさん宅にお邪魔した。
そのどれもが、バンクーバーの海と山を一望できるハイライズのお部屋。
景色を見ながら話していたら、なぜだかポロポロと突然泣けてきた。3日続けて。。。
「浄化の涙だね。」って、それぞれお三方から。 カナダでは、私、泣き虫です(笑)。


こちらに来ていることを知らせていない人が多いので、それぞれに連絡をとっていたのだけれど
まだお知らせしきれておらず・・・。その前に、なぜだかあまり体調良くなくて疲れてしまった。。。

なので、おもむろに、あまり使っていないFacebook 上でつぶやいてみた。たぶん、初。
そしたら、ビックリ!! コメントやメールがまだ会えていない人たちから続々と!!
Call Me!! とか By the way, I am married! Yes, to a different man than the one I was with while you were here とか!(笑) へっ!? こりゃー、会って話を聞かないと!!

FBって、こんな使い方もあるんだなぁ。。。。
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by yuru-life | 2010-07-16 16:55 | Life  

time fries


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                                     Squamish Nation Pow-Wow

早いもので、バンクーバーに戻ってもう1週間が過ぎた。
いや、こんなんでは、Time Fries なんて言わないかもしれないが
いやはや、いろいろな人に連絡したり会ったりしていただけなのに(いやもう、ただそれだけなのに)
あっという間にびゅーーーんっと時は過ぎ去りし、で。 あれれ、という感じ。
体調悪く、眠れない日々だったので、動いて疲れてみよう作戦をとっていたら、
今週は眠くて眠くてしかたがない(笑)。我ながら、極端だなぁ。

そんなわけで、朝から晩までほとんど家に居ない生活だったので
家のご主人とじっくり話しができたのは、ちょっと遅いタイミングだった。。。

アイリッシュのご主人の前職は、戦場カメラマン。
ベトナム戦争で日本人の同朋を目の前で亡くし、キューバ紛争などでも生き延びたサバイバー。
「バイオレンス写真ばかり撮っていた反動なのかな。」とポツリと言っていたけれど
現在撮る写真はどれもこれも、とってもピースフルで美しかった。
もちろん、ちょっとエッジの効いた切り口のものもあるのだけれど。

目下、メインの仕事は、ロッキーマウンテニア号(超ハイクラスな高級列車)のシェフ。
「いっつもトラブル続きだよ。」と言って、ニコリと笑う。
「今までとまったく違うことをやりたかったんだ!キミと一緒だよ。」と。

フィールド、ジャスパー、レイクルイーズ、バンフ、キャンモアあたりのロッキーの写真は
どれもこれも、本当に美しかった。
その中でも、特にパーソナルな写真も見せてくれた。
雪をかぶった大自然の中にある1軒の家。亡くなった友人の部屋だけが赤く光っていた。

カナディアンは、スピリチュアルな体験を大切にし、興味や志向も強い人が多いように思う。
サイキック、、、というよりも、純粋に、自然の力を信じている、ということにつながるだろうか。
うん、なんか、そんな気がする。

私はここカナダで、プロとして活動する写真家に多く出逢っている。
これも、ご縁なのだろう。
もうちょっとカメラワークを良くしないとなぁと触発される。ああ、単純・・・。


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こっちで出逢った、最年少のお友達。 シュウト、4歳。
この喋るガンで、何回撃ち殺されたことか(笑)。

うむ、技術はまだまだ。修行あるのみ!
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by yuru-life | 2010-07-14 15:24 | Life  

Olympic Flame


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コンベンション・センターにどどんとお目見えしていたオリンピック聖火台。
いろいろこの1年弱での街中での変化を目にするのだが、これはやっぱり最たるもの。
今はもちろん点火されていないが、先日の Canada Day には再び聖火が灯ったとか。


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上から見ると、こんな感じ。下が噴水になっている。
あれ?? 後ろのほうで、なんか魚のようなものが飛び跳ねているぞ…!?

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海に面した場所にザッバーーンと出現していた、Orca (シャチ)のオブジェ。
対岸は、ノースバンクーバー。観光客がいっぱいいるねぇ。。。


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この右手には、CANADA PLACE
個人的には、この帆がカナダだなぁ・・・と、見るたびにいつも思う。
私の中で、 ザ・カナダ な場所(笑)。


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真夏の暑さはこの日まで。
今やすっかり、涼しいバンクーバーに戻ってしまっている。 あぁ、ちょっと寒いなぁ。。
スーーっとした雲が、美しかった。
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by yuru-life | 2010-07-13 11:41 | Life  

Deep Cove


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ダウンタウンからブリッジを渡ってノースバンクーバーの東の突端にある小さな岬、Deep Cove へ。
そろそろ身体を動かしたくなったため、友達を誘ってのトレイルトレッキングにGO!
インディアンリザーブや高級住宅街を抜けて到着する Panorama Park。
目指すは、この岬と Indian Arm を望む、Grey Rock (写真中央上の岩)。

この日の相棒は、ほぼ1年ぶりの再会となった、I ちゃん。
関西在住のため、バンクーバーでしか会ったことのない人(笑)。
が、一番最初のクラスメイトでもある。5月生まれ仲間の三女。ちなみ私は長女!?
ひとまわり近く年下だけど、彼女がオトナなのか私がコドモなのか、気が合う仲間のひとり。


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静かな入り江は、いつものように、静かで穏やか。ここ、シーカヤックするには最高の場所。
カヤッカーたちがいっぱいいた。 もちろん、海水浴で夏を楽しむ人たちもたくさん。


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この日はトレイルラン大会真っ最中~
これから私たちが向かおうとしている Baden Powell Trail から戻ってくる人たちがたっくさん。


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森に入ると、すぐ感じる。 あぁそうだそうだ、これこれ。
外は暑いけれど、シダーの森の中はヒンヤリ。 
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森のパワーは、絶大だ。 なぜだかやっぱり、元気になれる。
バンクーバーはレインフォレストに位置しているため、森があちこちにあるのだが
ひとりで森に入っていたら物騒だと注意されて以来、トレッキングしながらのオシャベリが楽しい。
野生のリスや鳥もチョロチョロしていた。


ゆっくりゆっくり1時間かけて森を抜けると・・・
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おっ!見えたっ!ここかっ!?  眼下には Indian Arm

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Grey Rock の頂上に出た!
遠くにはダウンタウンも見える絶景のオーシャンビュー!!


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ゆるーり、ゆるーり。 いい風吹いています。 この真下は断崖絶壁だけど大丈夫!
外遊びはやっぱり、やめられないなぁ(笑)。
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by yuru-life | 2010-07-11 16:25 | Life  

Summer Summer Summer!!


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つい数日前までグズグズと雨だらけで肌寒かったというバンクーバーにも
いきなり夏がやってきた!!
私の到着日から急にカーーーっと晴れだしたため
「夏を連れてきたね!」と口々に言われてしまったが、実は、夏は苦手でして。。。

ここバンクーバーは、昼間ヒートアップしても朝晩は涼しい風がピューーっと入ってくるので快適。
しかし今日は、風があまり吹かずにモアモアしちゃって、日射しビームがスゴかった!
去年のヒートウェーブを思い出す。。。今季最高気温の32℃まで上がったそうだ(家主調べ)。
日本に比べればまだまだという感じだが、なにせ直射日光がキツいのとクーラーがあんまり無い。
ふだん、日焼け止めなどを塗ったりはしない無頓着な私は、
ちょっとビーチを散歩しただけで腕や足が赤くなる、、、サングラスしないと目が潰れる、、、
学習しようよって心底思った、そんな日(笑)。

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ちょっと思い立って、用事のついでに懐かしの Kits Beach へ。
いやーーー、夏です。 バンクーバーにもこんなに人がいたっけ?ってほど、人が繰り出してます。
みんな、このお天気を待ってましたとばかりに。

帰りのバスの中はえらいことになっていて、初めてこっちで乗り物内で窒息するかと思った・・・(汗)
カナディアンは、男性も女性も、おっきな人が多くてね。
チビな私は潰されるのですよ。ほんとにもう。
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by yuru-life | 2010-07-09 14:56 | Life  

I am back in Vancouver


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戻って来た、この地に。
なぜだか、戻ってきてしまった。
本当は、まったく別の場所に行くつもりだったのに。

ビックリするほどブレーキがかかることの連続で、
今は待て、と理解した。
行き先を変更したら、あっけなくスルスルと、あらゆることが前に進み始めた。

だけど、だけど、気持ちは晴れない。



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出発前夜に突然届いた、友の訃報。
ともに学生時代を過ごした仲間をひとり失った。
あまりにも、若すぎた。無念で言葉にならない。

家を出てからこの地に着くまで、ずっとずっといろいろなことを思い出していた。
私が今ここに来たことと友のことが、リンクしてしまうのはなぜだろう。


今は、祈ることしかできない。

そして、心から願う。

この夕陽の柔かな光が、彼女と彼女が愛した国に、まっすぐに届きますように。



寂しいね。
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by yuru-life | 2010-07-06 17:09 | Life  

Thinking about ?


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                                      @ Pompei, Italy

行動しないで後悔することが、一番キライ。
心配や不安は目の前にたくさんあるけれど、動かなければ何も始まらない。
動き出せば、何かが変わる。この手で変えていくことだってできる。

プラスになるかマイナスになるかわからないけれど、
尻込みして止まったままじゃ、いつまでたっても、ゼロのまま。

周りが動いてくれるのを待つスタンスで自分の力を使わないでいちゃいけないと思う。
大切な何かがあるのならば、タイミングを逃さないように。

Happy は人それぞれ違うもの。違って当然。
自分にとっての Happy を大切に。自分の価値観を信じて。

「やるもやらないも、自分次第。」


こんな生き方が「アツすぎ」とか「不器用だ」って言われるけれど
これが、私、なんだな。 しょうがないな。笑
やらないで後悔するより、やって後悔するほうが、確実に次につながってゆく。
いつも前向きに、とはいかないけれど、その努力はしていきたい。


『現在の世界の人口は約65億人、
 日本の人口は約1億2,500万人。

 毎日新しい1,000人に出逢ったとしても、
 すべての日本人と出逢うためには、約342年かかる。
 全世界の人に逢おうと思ったら、約17,800年かかる。』 のだそうだ。



出逢いはやっぱり、奇跡だね。

今の自分の生活を豊かに彩ってくれる奇跡たちに、改めて、感謝。





***

話はがらりと変わって・・・

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突然ですが、USトヨタの FJクルーザー。
一目惚れにつき、しょっちゅう写真を撮って「これ売れるよ」と言いまくっていたら
あー、また騒いでるよ・・・とカナディアンにも呆れられたが・・・。
とうとう日本でもこの秋、正規販売予定という噂を聞いた。
並行輸入車じゃ倍額するし、エンジン大きすぎるしね・・・どうなるんだろ?

この調子で Tacoma も出ないだろうか。トラックですが(汗)。
ものすごく古い角ばったタイプが好み。復刻デザインとか出ないかなぁ・・・。

いずれにしても、大きいから男性好みの車ですな(笑)・・・ 
雪山も、ビーチも、オフロードもバッチリ!
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by yuru-life | 2010-07-04 10:56 | Life  

Paddling Day


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しとしと、じめじめ、ムシムシの梅雨まっただなかのニッポン。
不快指数は日に日にウナギ上り。
どうせ濡れるならばどっぷり濡れてやれ!と潔く海へ!

早朝から雨ザーザー⇒海に到着する頃にはすっかり止んで・・・⇒昼には晴れ!
晴れ女、ここにアリ。

この日のメンバーは、、、
気象予報士にして空飛ぶカヤッカー&サーファー S さん。
山、川でも飽き足らずに遂に海に手を染め始めたカヌーイスト K ちん。
そして、何にでも手を出しては結局ひとつも極めない困った海育ちの私。。。
ちなみに私、シーカヤックは何回も経験済み。しかし自信が無いため、黙っとく。バレたけど(汗)。

上陸休憩を入れて戻ってくる途中、天気が良くなるにつれてどんどん海の透明度があがり、
海底が見えるようになったので必死にクマノミを探していたら、ちょっと酔ってしまった・・・(笑)
サザエ漁をする海女さんもチラホラ。穏やかな海。


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午後になり、波が立ってきたのでカヤックで波乗りに興じる2人。
バランスをとるのがけっこう難しい。


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沈した時の便利グッズを発見!
これさえあれば、コックピット内の海水を簡単に外へ出せる。カヌーでも使えるねぇ。


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海からあがった後は、海を見ながら2Fのテラス前で遅い遅いランチ。
眺める景色は沖縄っぽい。 流れる BGM は、ハワイアン&ポリネシアン♪
そして、いただいたのはメキシカンなタコス!笑   
ゆるーり、ゆるーり。 ここはどこ?な無国籍空間。


その後は、、、行ってはいけないいつものアウトドアショップへ。
ここにはカヤッカーがわんさかいて、マニアックな話で3時間オシャベリしていて
買いたいものが買えずに閉店の時間、、、といういつものパターン・・・。
スタッフさんの中古艇を譲り受けるかも、というマサカの展開に!? 大丈夫か、私・・・!?

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 今年の夏は、いろんな海でツアリングできたらいいな。 The Spirit of Aleut を感じながら。
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by yuru-life | 2010-06-30 20:56 | Life  

Just wanna be myself ...


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                                                 © Toshi

「ゆるさんの頼みなら何でもやりますって言っておいたよー!」

嬉しいメールを拝受。
不思議が不思議を呼んだつながりの、不思議なストーリーの続き。

以前のpostで触れた、ヨーロッパ在住の音楽家。
世界が注目し、仕事依頼の引き合いが後を絶たない、今や超売れっ子。
そんな彼に、知り合いだということだけで直接コンタクトをお願いされてしまった。
正直、驚くような安価なギャランティだったので、いやそりゃムリだろう・・・と諦め半分に。


ものすごく久しぶりに連絡をすると、偶然、年にほんの数日しかいない日本に居た!
大阪の人なのに、なぜか東京に。。。
しかも、聞けば、私のオフィスの上の階にある外国人専用レジデンスに滞在していると言う。
なんたる偶然!なんたるタイミング!


過密スケジュールが祟って直前までベッドに伏していたという彼の顔色は
さすがに冴えなかった。
が、人懐っこい性格は相変わらずで、話出したらエンジン全開でシャベリまくり。
30代前半にして大学教授。最近は彼の活動をリポートするTV番組もチラホラ。
八面六臂の活躍ぶりなのだけど、目の前にいる人は驚くほど自然体すぎて
以前のままなんら変わらず。
海外生活が長い分より日本人的かというと、彼はいろんな意味で外国人だよなぁと
改めて思っていると、「僕ほどナショナリスティックじゃない人間はいないと思う。
もしも僕の中に日本人的なものがあったとしたら、できるだけ削る努力をする。」と、豪語する。

ほら、やっぱり!笑

1時間のミーティングの後の彼の一言。
「ゆるさんと話したら元気がでたよっ!ありがとう。
でもちょっと太ったね。いや、前はガリガリだったから今のほうがいいよ!」って・・・。
我が人生にガリガリだった時期なんてまったく無いんですけどっ!? 
やっぱりキミは外国人だった・・・。
なんだかんだ忙しい中、こちらも元気をもらったミーティングだった。
仕事の話なんかまるでしなかったけど(笑)。


今の仕事での自分のスタンスに悩んでいた私。
以前のように最前線には出ない立ち位置を、あえて選び、望んだ。
自分でこだわっておきながら、心のバランスがとれなくて喘いでいたこともある。
考え方の行き違いなのか、ある日、強烈なバッシングを喰らった。
反論せずにすべてを聞き流したけれど、消化したくてもできない思いが自分の中でくすぶり続けた。

それは、、、言われて悔しいと思う気持ちだった。
無いと思っていた自分の、最低限のプライド。

仕事に関して手を抜いたことは一度も無い。立場が違えど、今もそう。
以前と変わらぬ私の考え方、、、それは、、、結果がすべてだ、ということ。
口だけならいくらでも言える。実際に行動に移せるかどうか、実現できるかどうかは別問題だ。
とにかく動いて、結果を出す。努力して、結果を残す。そしてまわりを納得させる。
それが、目上の方ばかりの中で仕事をしてきた駆け出しの私の、
この世界で生き抜いていくためのやり方だった。

責任感を持って仕事をしてきたつもり。
上がやることを見て、盗んで、自分のスタイルを作ってきた。
打ち込みすぎて、身体を壊した。それでも続けた。
山あり、谷あり、今でもうまくいかないことが多い。
それでも、それなりの結果を残してきたという自負がある。
曲がりなりにも積み上げたものがあったからこそ
満足感を持っていったんは仕事を辞めた経緯もある。
だから、そのサバイバル時代を知りもしないよそさまにとやかく言われる筋合いは毛頭無い!と
意気が上がる。
こんな私でも、守るべき誇りがあるんだな。



あれから1ヶ月。

ただならぬ数の世界のコミッショナーたちから依頼が引きも切らないだろうに
このプロジェクトのためにやる!と快い返事をくれた彼。
代わりに、南米でのプロジェクト参加要請をもらってしまったけれど!?


答えが、出たようだ。

「人」が好き。
「人」と「人」とをつなげることも好き。

来年に向けて、私を介して知らない人同士がこうやってつながっていくことが嬉しい。
仕事の対象がすべて人間なので、相手との距離の取り方が難しいと思うことも多いのだが、
自分に与えられたタイムリミットの中で、ちょっとでも会社に貢献できたと思いたい。
今までの自分のやり方は間違っていなかった、と思いたい。

一生懸命やってきた過去があったからこそ、今、誰かの役に立てるのなら。

It's nice to finally feel like I've accomplished something, ha-ha^)/
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by yuru-life | 2010-06-26 13:54 | Life  

Sun Singer


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心が折れてしまった時、元気になりたい時、聴きたい曲がある。
この音楽に、何度救われたことだろう。

出逢いは、まだ学生の頃。
アーティストを知らぬまま応募してラッキーなことに当選。
ハガキを握りしめながら友達を誘って向かった、箱根彫刻の森美術館。
野外コンサートだった。

Paul Winter  ソプラノ・サックス・プレイヤー

キーボードとタール(Perc)とのトリオで初めて聴いた彼の音楽に
ものすごい衝撃を受けたことを昨日のことのように覚えている。
パンチのきいたロックでも、繊細かつ流麗なクラシックでもない。
ジャズ、ボサノバ、ニューエイジ、ウエスタン、ケルト・・・
そのスタイルは多岐にわたるワールド・ミュージックだ。

夕陽が沈む、(たしか)夏の夕刻。芝生の上にちょこんと座り
心地良い音の渦と風に身をまかせながら、メロウな時を存分に楽しんだ。
なんかこう、素直に、シンプルに、心にストンと響いてきたのだ。


この人のサックスの音色は、誰にも真似できないものだろう。
グランドキャニオンをボートで下りながら大自然の中で演奏したり
ザトウクジラや狼、丹頂鶴の鳴き声と共演したり
自然界とのコラボレーションをテーマに活動を続ける元気なおじいちゃん。

♪ Sun Singer

夏の夕陽に照らされて聴いたこの曲の奥深さ、美しさ。
その時にもらったCDを持ちだして、
誰もいない湖のカヌーの上でよくかけていたことを思い出す。
自然に包まれながら。夕陽を見ながら。心に染みて、涙が出そうになったことも。


それから約10年後、Paul を招聘し、コンサートを作るという夢を実現させた。
彼について知っている人などまわりに誰も居なかったところからのスタート。
彼に会いにニューヨークに行き、リサーチ。
ボスを口説き落とし、同僚を洗脳し(笑)、友人たちも巻き込んでゼロから創り上げた。
ただひたすら、「聴いてくれればわかるから」と言いながら。

コンサートの冒頭、Paul の提案で、
このSun Singer を照明を落とした客席内でソロで演奏してもらった。
その、天に昇るかのようにどこまでも透明で瑞々しいサックスの音色に
1300人のお客さんたちと一緒に、私まで背筋をゾクっとさせながら酔いしれた。


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いいものは、いい。
それを人に伝えて、その感動をシェアすることが大好き。

のべ数百本の公演を作ってきたが、このコンサートは私の中で特別な思い入れがある。
あの時、箱根に行かなければ、彼にも彼の音楽にも出逢っていなかったはず。
そして、今でも思い返すだけで自分に元気をくれるこんなストーリーも生まれていなかった。
だから、いつも上を向いていなきゃダメだ!と自分にカツを入れ直すのである。
苦しい時こそ、聴きたくなる。そして、心が洗われて、ちょこっと元気が出る。


ちなみに、このコンサート以後、
毎年欠かさず、私の誕生日の朝一番にBirthday Message を贈ってくれるのは
彼のマネージャーさんである(笑)。
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by yuru-life | 2010-06-06 22:55 | Life