November Backcountry Skiing in Tateyama 2

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Day 2
3,000m級の山々が連なる豪雪地帯・北アルプス立山エリア。
室堂平を振り返ると、すり鉢状にぐるりと山々が取り囲み
その切れ目には富山湾と町並みが遥か彼方に見渡せる。
こんな素晴らしいところが日本にもあったんだなー、 というのが、正直な感想。


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                                                ©Toshi
夜はこんな感じに。 降り注ぐような星々が頭上に、眩い街の光がはるか下界に。
とりあえず、昼も夜も雲海を見下ろす素晴らしき景色。


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さて、2日目も朝から晴れ。快晴ではないけれど視界バッチリ。太陽光線が顔に痛いぐらい。
この日もガールズ、頑張る。

本日のメンズの狙いは、一の越経由、雄山に登り、
山崎カールと呼ばれる斜面を滑り降りる、というもの。
雄山とは、立山三山の一角を成す3,003m峰で、
一の越からの険しい岩ゴツゴツ急斜面の断崖絶壁山頂部に
ポコっといきなり現れる雄山神社で有名な場所。
つい最近、日本初の氷河の存在の可能性が報道されたところ。

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人数が多いこともあって朝はなかなか出発まで至らないメンズたちを尻目に、
またもやガールズだけで先にハイク開始。
あのてっぺんが、雄山神社だー。(そこまで登らないけど)
スキー3人、スノーボード2人で、なかなか皆のペースがイーブンにいい感じに進む。
先行していたスノーボーダーのガイドツアー・グループにも雪情報を聞いたりしながら、
ひたすら登る。登る。登る。

途中、右手の浄土山トップからドロップインして滑ってくる数名のライダーたちに遭遇。
滑りがスマートだなぁ、何かの撮影かなぁ、と思っていたら、、、
あらら、某有名ビッグマウンテン・ライダーやらスキー・クロス選手や著名カメラマンたちだった。
ちなみにこの日は、山で、ホテルで、ずっと遭遇。遭遇。また遭遇。有名人たちは目立つねぇ。


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一の越までのラッセルは、先行するボーダーたちがいたので楽チンだったのだが
途中で彼らは浄土山方面に進路を変えたため、自分たちでルートを決めなければならなくなった。
なので、持っている知識を出し合い、安全面を考えてのルート・ファインディング。
雪庇や吹き溜まりでアップダウンが激しくなっている谷。
目的地の一の越山荘の建物を視界に入れつつ、斜度が緩そうな右手から廻り込むルートを選択。
ハイク開始1時間後、ようやくメンズたちも動き出したという無線連絡が入った。
・・・と思ったら、あーーーっという間にすごいペースで登ってくるのが目に入ってきた。
早い、早い(汗)。

結局は、遅く出発したはずのメンズたちが先に山頂に到着していた。恐るべしそのスピード。
私たちはルート・ミスなのか何なのか、最後、稜線に出てからの平行移動がことさら厳しかった。
が、高所大好きなため、楽しかったなー。
鋭角に両サイドが切り立った尾根。風がビュービューと吹いてきて雪も飛び散る。
スキーのエッジがかまないと真っ逆さまに滑落するというシリアスな場面。
でも景色は、東側に常念岳や、かの槍ヶ岳が見え、
進む方向には目の前上部に雄山(近い)、遠くに天下の黒い剣岳が見えて最高・・・
槍だ!剣だ!と感動しながらも、シリアス、シリアス・・・(汗)


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山の天気は変わりやすい。みるみる雲がかかり突風に吹き飛ばされそうになる。寒い。
ようやくメンズたちと一の越山頂で合流。(2,700m地点)
少しの休憩後、スキー、ボードを担いでゴツゴツの雄山へのハイクを開始した男たち。
見るからに凄そう。雪面はアイシー。ひゃーーー。
(後で聞いたら、なかなかスリリングだったそうで。ボーダーはアイゼンが必要だったみたい)

我々ガールズは、天気下り坂予報ということもあり、一の越をそのままパウダー・ラン。
どちらかというとアップダウンが激しく、ウネウネな斜面。苦手。。。意識して左に巻く。
あっという間に室堂に戻ってきたところで、バタバタバタバタというヘリコプターの音に気がつく。
振り返ると、赤いレスキュー・ヘリが、たった今滑ってきたところへ飛んでいくのが見えた。
そして、レスキュー・シーンが・・・ボーダーの骨折事故だったみたい。怖いなぁ。
その後、休憩がてら、ホテルの部屋からメンズたちの山崎カールでの滑りを遠くに鑑賞。
ありんこ並みの小ささで、何がなんだかわからなかったけど(笑)。


Day 3
朝からガスがでてホワイトアウト。しかし、、、朝ごはんをのんびり食べていたら
青空がちらちら見えてきたので、私たちは速攻で初日のルートを上がる準備開始。
昼のトロリーバスに乗るつもりで朝の1本を目論んでブーツを履いた瞬間に、
テント泊のメンズたちから「やめておけ」とのクギ刺し連絡。。。
外を見ると、またまたホワイトアウトになっていて残念無念。
急遽、バスの時間まで誰もいないホテルのラウンジで、女子トランプ大会(笑)。

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なんだか罰ゲームのようなすんごい帰りの大荷物。ほんと、重そうだった。。。でも楽しそう。
こんな人たちが、他にもいっぱい。ホテル泊以外の人たちはだいたいこんな感じ。

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私はこれ以上もてませーん。 それでも帰りの黒部ダムの歩き部分で汗だく。。。



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                                               ©Toshi
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                                               ©Toshi
 *雪崩事故の詳細続報。報道と、世論と。そして、同じ場所にいた自分の見解と。
  やっぱり最後は運なのでしょうか? 心がぐちゃぐちゃです。

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by yuru-life | 2010-12-04 11:07 | Trip  

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