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time fries


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                                     Squamish Nation Pow-Wow

早いもので、バンクーバーに戻ってもう1週間が過ぎた。
いや、こんなんでは、Time Fries なんて言わないかもしれないが
いやはや、いろいろな人に連絡したり会ったりしていただけなのに(いやもう、ただそれだけなのに)
あっという間にびゅーーーんっと時は過ぎ去りし、で。 あれれ、という感じ。
体調悪く、眠れない日々だったので、動いて疲れてみよう作戦をとっていたら、
今週は眠くて眠くてしかたがない(笑)。我ながら、極端だなぁ。

そんなわけで、朝から晩までほとんど家に居ない生活だったので
家のご主人とじっくり話しができたのは、ちょっと遅いタイミングだった。。。

アイリッシュのご主人の前職は、戦場カメラマン。
ベトナム戦争で日本人の同朋を目の前で亡くし、キューバ紛争などでも生き延びたサバイバー。
「バイオレンス写真ばかり撮っていた反動なのかな。」とポツリと言っていたけれど
現在撮る写真はどれもこれも、とってもピースフルで美しかった。
もちろん、ちょっとエッジの効いた切り口のものもあるのだけれど。

目下、メインの仕事は、ロッキーマウンテニア号(超ハイクラスな高級列車)のシェフ。
「いっつもトラブル続きだよ。」と言って、ニコリと笑う。
「今までとまったく違うことをやりたかったんだ!キミと一緒だよ。」と。

フィールド、ジャスパー、レイクルイーズ、バンフ、キャンモアあたりのロッキーの写真は
どれもこれも、本当に美しかった。
その中でも、特にパーソナルな写真も見せてくれた。
雪をかぶった大自然の中にある1軒の家。亡くなった友人の部屋だけが赤く光っていた。

カナディアンは、スピリチュアルな体験を大切にし、興味や志向も強い人が多いように思う。
サイキック、、、というよりも、純粋に、自然の力を信じている、ということにつながるだろうか。
うん、なんか、そんな気がする。

私はここカナダで、プロとして活動する写真家に多く出逢っている。
これも、ご縁なのだろう。
もうちょっとカメラワークを良くしないとなぁと触発される。ああ、単純・・・。


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こっちで出逢った、最年少のお友達。 シュウト、4歳。
この喋るガンで、何回撃ち殺されたことか(笑)。

うむ、技術はまだまだ。修行あるのみ!

by yuru-life | 2010-07-14 15:24 | Life  

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