Life Force

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「人に寄りかかることなく、地に自分の足を着けて立っている独立独歩の状態の時こそ
キミは一番自分の能力を発揮できるんだね。」

こう言われたことがある。
その通りかもしれない。
人に委ね、人に頼った時、なぜか自分の歩みまで左右されてしまうことがある。
人に寄りかかることは簡単だし、時としてラクだけど
なぜだろう、どうしても割り切れない時もある。ワガママですな。

だからだろうか、最近特に、生命力が欲しい。
体力とはまた違う、もっと普遍的なものだ。
もっと強くなりたい。
何でも自分の力でやってみたい。
漠然と考えだしたら、とまらなくなった。
どんどんカワイクない女になりますなー(汗)。

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単純だけど、ナマった身体を鍛えようと
日常的に、トレーニング目的で山に入るようになった。
家のすぐ裏が山なので・・・というか、身体がなんだか重くなっちゃって(笑)。
体力=生命力ではないと思うけれど、体力が無いと生命力も無いと思うから。

いわゆる、トレイルランニング。
コーチに連れて行ってもらい、ルートを覚える。
ちょっとでも立ち止まろうものなら、後ろからゲキが飛ぶ。(怖いよぉ・・・)
どうやら、止まっちゃいけないらしい。
手にはもちろん、Vaam Water。 喉を潤す時も、ほとんど動いたまま。

現在、両足の足先を怪我して爪が無い状態なので、無理はできない。
日常生活でも靴を選ぶし、まず踏ん張れない。
この季節は落ち葉で足元はフカフカだけど、思わぬところに木の根っこが隠れていて危険~!
それでも、身体を動かす。精神を鍛える。
冬のピリっとした空気を吸い込むと、肺が痛いぐらいだが、これがなかなかの快感。

歩くと3時間かかるコースを、できる限り走って1時間45分まで縮めることができた。
途中途中で、山時計を使って高度や方位を確認し、気圧計で天気を読みながら。
目標は、1時間30分をきること!できるかなー?

走りながら、まわりの植物を観察したり獣の気配を感じたり、なかなか楽しい。
こないだは、独りでランニング中、トレイルに大量の糞を発見。
慌ててコーチに報告したら、後日、コーチも同じものを発見して騒いでいた(笑)。
あれはたぶん、イノシシではなく、クマのものでしょう。
民家にほど近い場所だっただけに、ゾっとした。
やっぱりいるのね、クマが。まだ冬眠してないのかなぁ。

ここらへんの山は広く、尾根づたいに奥へ奥へとつながっているから
道標はあれどルートを間違えるとタイヘンなことになる。
すれ違う登山客たちはみな、バッチリ本格登山仕様。
私はといえば、、、夏みたいなペラペラお気楽トレーニング仕様。(全身lululemonでカナディアン!)
万が一の時のために、行動食と防寒着ぐらいは持たないといけないな。

***



挑戦や冒険は、安全確保の上に成り立つ。
リスクを認識した上で、いかに安全を確保しながら目標を成し遂げるか。
スキーシーズンになるといつも考えることだが、今年は思いひとしお。

そんな中、飛び込んできた富士山遭難事故のニュース。
また問われる、自己責任問題。
自然が牙をむく。自然の猛威は人間の想像のはるか上をいく。
極限状態になったら、もはや正気ではいられまい。
人が命を落としている以上、責任の所在が声高に問われるのは仕方がないことかもしれない。
けれど、誰よりもその当事者の心をえぐるような質問をすることほど許せないものはないと思う。
誰よりも自分自身を責め、誰よりも傷ついているはずの弱者に浴びせる容赦のない言葉の暴力。
ただただ腹が立ち、やるせなさだけが残った、日本の報道の在り方。
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by yuru-life | 2009-12-20 17:37 | Life  

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