Bowen Island --2--

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Truly a great place to live...
その昔、都会の喧噪を逃れる人々の楽園だったボーエン・アイランド。
その人々を夢の島へと運んでいたユニオン蒸気船会社。
現在は、静かな環境を求めて創作活動に励むアーティストたちがたくさん住む島。
昔も今も変わらないのは、その歴史を見続けてきた豊かな自然だ。

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インフォメーションセンターのすぐ裏手から、森のトレイルが始まる。
Crippen Regional Park と看板にあった。木漏れ日が、とっても柔らかくて気持ちがいい。
目指すは、Killarney Lake。地図が無いので、適当に設定・・・(笑)。

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ただいまフルーツ狩りのシーズン真っただ中。
いたるところに、今が旬のワイルドベリーがっ!!実も案外大きい。

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美味しそうでしょ? 今回のバディの T ママ(私の母と同い年)、がんがん採ります(笑)。
T ママの勢いに押されて、私もバクバクいっちゃう。甘くて、、おいしい~♪

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途中の川に、Fish Ladder があった。
ここも、産卵期になるとサーモンが遡上してくるところ。あまりにも傾斜がきついため、サーモンのために登りやすくする仕掛けが設置されているのだ。
”サーモンのふるさと”は、こうして人間の手で大切に守られている。

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背の高い木の上に、大きなドリームキャッチャーがひょこんとぶら下がっていた。
このカナダのドリームキャッチャー、実は、良い夢をもたらすものではなく、ベット脇に吊るしておくと、悪夢をキャッチして自分に降りかかってくるのを避けてくれるという意味のものだということって、意外と知られていないかも。私もカナダに来るまで誤解していたなぁ。。。

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温帯雨林独特の杉の巨木。貫禄充分。
本当に、木の持つパワーには圧倒される。何度見ても、新たな感動がそこにある。

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生きている巨木に、苔がビッシリ・・・。
何気ないけれど、そこに「生」が鮮やかに浮き彫りになる。
「静」だけど、激しく「動」である。そのコントラストが、ただ、美しい。息をのむ美しさが、そこにある。

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緑と茶の世界を一歩抜けた平野に、鮮やかな紫色の花が、一輪だけぽつんと咲いていた。

熱帯雨林が消滅の危機にさらされている、というニュースはしばしば伝えられるが、温帯雨林の危機については案外知られていないと言う。
カナダ西海岸の温帯雨林は、自然保護と植林の絶え間ない努力で維持され続けているのだ。
「氷河が大地を削って通り過ぎた結果、この周辺は堅い岩盤が露出して、岩を覆う表土の層はとても薄い。だから、古木が倒れて地面に横たわり、それが腐って「ベッド」にならない限り、なかなか新芽が出てこられない。」
その自然保護に一役かってきたのが先住民であり、移住してきたアーティストたちだったのだそうだ。

伐採を免れて今なお生きている森は、多くの人々の弛まぬ努力の結果なのだ・・・。
森のパワーも、また、人々の手で守られている。
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by yuru-life | 2009-07-11 17:47 | Trip  

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