Trip to Tofino 6 --- Native Indian Art ---

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トフィーノやユクルーレットの町には、ノースウエストコースト先住民の文化を色濃く映すたくさんの彫刻物や絵、プリントなどが残されていて、否が応でも興味をそそられる。
バンクーバーにも、ネイティブ・アートのギャラリーやショップが数多くあるが、実は今まであまり興味が無かった。もちろん、人類博物館に行ったり、ノースウエストコーストのカリスマ現代作家、
Bill Reid の巨大な彫刻をバンクーバー空港で目にするたびに、いつかはきちんと歴史を勉強してみようと思ってはいたが。

トフィーノの町にある立派なギャラリー、それが、Eagle Aerie Gallery だ。
ハイダ族をはじめ3つの先住民族の血をひくアーティスト、Roy Henry Vickers の数々の作品がコレクションされている。
現代風にアレンジされたデフォルメデザインとビビットな色使いが鮮烈だ。

自然と共存する古代の生活。モチーフになっている動物のシンボルの意味を知れば知るほど、俄然、ネイティブ・アートが気になりだした。歴史を紐解く作業は、実に面白い。
たとえば、、、
Eagle (イーグル) --- パワー、名誉
Beaver (ビーバー) --- 芸術、才能
Frog (カエル) --- 安定、純真、コミュニケーション
Hummingbird (ハチドリ) --- 美、愛
Raven (ワタリカラス) --- 英雄
Salmon (サーモン) --- 信頼、命
Thunderbird (サンダーバード) --- 神秘、スピリット、リーダーシップ
Killer Whale (シャチ) --- 長寿 (海の守護神)
・・・etc・・・

木や岩を叩いて音を出す行為が音楽の原点だとすれば、アートや美術の最もプリミティブな形は、木を彫ったり削ったりすることだろう。その昔、トーテムポールも一本の木をくり抜いて造られ、道標としての役割を果たすものだったし、海洋民族の移動手段であるカヌーも一本の木から彫り出されたものだった。
先住民文化の原点を見るために、Wood Carving や Turning のスタジオをまわりたかったが、車でないと行けないところだったので残念ながら諦めた。次回の楽しみにとっておこう!

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町の診療所の看板も、ネイティブ・アート。

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別のショップで、ポストカードとステッカーを購入。
左のハミングバードが、お気に入り。

BC州には198もの先住民族が暮らしており、バンクーバーとウィスラーをテリトリーとする4つの先住民族(リルワット、マスクエアム、スコーミッシュ、ツレイル・ウォウトゥス)がホストとして積極的に参加する史上初の試みの舞台が、バンクーバー五輪2010 なんだそう。
彼らの総称は、Four Host First Nations (FHFN)。
オリンピックのセレモニーなどで芸術性高い彼らの文化がふたたび世界に向けて発信されるのは、
とても楽しみ。
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by yuru-life | 2009-07-01 01:57 | Trip  

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