Trip to Tofino 3 --- Schooner Trail ---

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長い長い浜辺を、時々足を砂にとられながらひたすらズンズン西へ歩き進む。
珍しい生き物がいないかなぁと足元に注意しながら、海も見ながら、忙しいウォーキング。
目指すは、バス停から2km ほど離れた場所にある Schooner Trail。
トフィーノから出るバスの停留所は、ロング・ビーチ内にはたった1か所。車ではない私は、必然的にバス停に近いトレイルを選択することになるのだが、地図にはどこにバス停があるか書いていない・・・。またカナダであることを痛感(笑)。
ビーチにそのままつながるトレイルはどれかとバス会社で尋ね、オススメされた通り、海から森へ上がる逆ルートを選択。バスのドライバーに、帰りのピックアップ場所と食べ物もってるかい?の確認をされた。それほど何も無い、未開の地なのだ。

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ズンズン進む。。。次第に景色がゴツゴツしてきた。
この先には岬があるはず。

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岩をまわりこむと、また白砂ビーチが広がる。この繰り返しだ。

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干潮だから、歩けるルート。
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先住民が暮らす場所があった。Esowista というエリア。
津波や嵐で海が荒れたら、もともこも無い場所だろう。海と大自然とともに生きる証しだな。

トレイルの入口を探して右往左往。行きすぎてしまったようで、同じ浜辺をひたすら戻る。
サインが・・・無い・・・。・・・と、、、ボードウォークが見えた。お、ここか!?
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一度通り過ぎてしまったが、トレイルの入口は Esowista のすぐそばにあった。

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樹齢1,000年を超えるベイマツやベイスギ(レッドシダー)など、ウエストコースト特有の温帯樹木が鬱蒼と茂る海岸の森。シダも見える。もちろん種類は少し違うが、同じ温帯雨林に属する日本と驚くほど似ている植生を目のあたりにして、なんとも言えず、懐かしさがこみ上げてきた。

ロング・ビーチには9つほどのこういったトレイルがある。
ボードウォークがきちんと整備されているのだが、この整備がありのままの自然保護という名目に反しているのではないかという批判を、旅の前に何かで読んでいた。
やりすぎではない、と私は感じた。実際、そのボードウォークはところどころ朽ちていたり穴が開いていたりしても直された形跡はなかった。思ったよりも太陽光が差し込み、森の中は意外なほど明るいが、このあたりは湿地帯。足場は悪い。過剰ではないこの程度の整備は、実際に森に足を踏み入れてどれほどの生態系が息づいているのか、我々が後世にこの自然を残すには何をすればいいのか、そういった理解を深めるためには現場をつぶさに見ることが必要だと感じるからだ。
ハイウェイ側から森へ降りてくる人たちと何度かすれ違った。皆、顔が、行動が、言葉が、朗らか。自然を心から愛する気持ちがビシバシと伝わってくる。
森のパワーは、絶大なのだ。

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バンクーバーアイランドは、レインフォレストである。レインフォレストの中に、町が点在していると言ってもいいだろう。
トフィーノに陸路で行くには、フェリーの発着所があるこの島の東側から島を横断しなければならないが、海の影響を受けない内陸部のレッドシダーの巨木とは異なり、海岸線の樹木は線が細い。そして、海風の影響をもろに受けて、なぎ倒されたり倒れ掛かっているものも多いのだ。

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いったんハイウェイに出てからバス停まで戻り、まだ時間がたっぷりあったのでもう一度海に出た。
出たところにあった、砂に書かれたレター。
文字から人間の気配と匂いを感じとることができて、なんだか妙にホっとした瞬間。
海は綺麗でサーファーにとってはパラダイスでも、自然の脅威の方が猛然と身にしみたビーチ歩きだったからかな。

バスのスケジュールの都合で、海に沈む燃えるような夕陽が見れなくて、残念。。。
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by yuru-life | 2009-06-26 14:31 | Trip  

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